ブレーカーが落ちる原因は大きく分けて3通りあります。

1. ブレーカー本体不良
2. 過電流
3. 漏電

I ブレーカー本体不良の原因は経年劣化によるものが大半です。過電流・漏電以外で頻繁にブレーカーが落ちるまたは復旧できない場合取替が必要ですので弊社に御相談下さい。

II 過電流でブレーカーが落ちた場合はブレーカーレバーを上げると復旧できます。同じブレーカーが頻繁に落ちる場合は「家電を増やしてからブレーカーが落ちることが頻繁になったのですが…？」をご確認ください。

III 漏電が原因で分電盤のメインブレーカー（ELB）が落ちた場合は下記の対処方法をお試しください。
１　分電盤のメインブレーカー（ELB）を下します。（OFF）
２　分岐ブレーカー（小さなブレーカー）を全て下します。（OFF）
３　メインブレーカーを上げます。（ON）
４　分岐ブレーカーを１個ずつ上げます。（ON）
ある分岐ブレーカーを上げたときにメインブレーカーが落ちたら、そのブレーカーの回路が漏電していますので下げてください。（OFF）
再度１～３を繰り返します。
漏電している回路以外の分岐ブレーカーを上げます。（ON）
上記作業で漏電している回路以外は復旧できると思いますので、漏電修理は弊社にお任せください。